耐震+断熱で、家まるごとくらしやすく。

Kさま邸(東京都)

  • 人生を楽しむ
  • 木造
  • スタイリッシュ

築年数 45年 リフォーム費用 約2,040万円 工事面積 120.81m²(36.55坪)
ご家族構成 ご主人・奥さま リフォーム部位 全面リフォーム

夏は冷房が効きやすくて快適でした。

リフォーム・ストーリー

きっかけ[海外から帰国][建物・設備の老朽化]

シックなインテリアが美しい、オープンなDK

築45年の木造住宅を耐震・断熱改修。間取りも一新して、広々LDKを実現。

海外から帰国されるのを機に、ご主人のご実家の木造住宅をリフォームされたKさま。「冬は寒くて結露がひどく、夏は暑かったんです。築45年も経つので、耐震性も心配でした」。
1番の懸念だったという耐震と断熱については、耐震性能と断熱性能のW診断を実施。耐震については、既存のお住まいは経年による劣化で柱などの補強が必要な状態。さらに間取りを使いやすいものにするため柱の位置も見直しが必要でしたが、全体のバランスを見ながら耐力壁を配置するなどして、結果、耐震強度を1.0まで確保しました。断熱についても吹き付けのウレタン樹脂を採用し、1階の床下、外壁、小屋裏までしっかり断熱材を充填。「まだひと夏過ごしたところですが、部屋の温度上昇が抑えられて冷房も効きやすく快適でした」と、Kさま。
使いづらかった間取りは、1階の和室2間と台所をひと続きにし、広く開放的なLDKに一新。室内のインテリアはシックなイメージでコーディネート。調光できるLED照明で、雰囲気に合わせて演出されるなど楽しまれています。水まわりもゆったりと配置して最新設備に一新、家まるごと性能を高めたお住まいで快適さを実感されています。


耐震&断熱リフォームについてはこちら


リフォームのポイント

[耐震補強][間取りの変更]

before

  • すきま風で冬は寒く、網戸がないので夏は暑かった。
  • 湿気でカビだらけだった。
  • 築45年が経ち、経年劣化していた。

after

敷地が道路に面していないために建て替えができなかったKさま邸。築45年の木造住宅でしたが、耐震・断熱診断を実施し、しっかりと耐震補強や断熱改修をしました。間取りを変更しつつ、柱や梁を補強し、重い瓦を取り替えることで耐震強度を1.0まで補強。断熱材は吹き付けのウレタン樹脂を使用し、1階の床下、外壁、小屋裏など熱の逃げやすい部分を中心に施工。サッシもペアガラスに交換し、家まるごと断熱を実現しました。間取りは、1階はワンルームのLDKとし、2階に和室を新設。ダークブラウンとホワイトのコントラストが美しい、シックなインテリアに一新。各居室はクロスにこだわり、個性を楽しむ演出をされています。

和室二間と台所をつなげた、広々LDK

遊び心のあるクロスが楽しい洋室

外壁も美しく一新した外観

担当者Voice

東京支社 営業担当 営業担当 二反田和彦(左)設計担当 野本有紀子(右)

ご連絡をいただいた時はまだ海外にお住まいでしたので、お客さまの不安感を考え、いつも以上にお客さまの気持ちになって対応しました。お住まいの暑い、寒い、結露などの困りごとの解決策として、断熱改修をご提案しています。今回も、耐震・断熱診断を行い、最適な耐震補強と断熱改修を実施しました。デザインもすばらしいですが、住み心地もよくなったと思います。(二反田)
今回は立地的に建て替えが不可能な物件だったこと、築45年と経年劣化も進んでいたこともあり、耐震補強+間取り変更のプランをご提案しました。まるごと断熱システムを導入し、1年を通して快適に過ごしていただけると思います。(野本)

お客様に聞く-パナソニック リフォームのここがよかった

帰国が決まってからインターネットでリフォーム会社を探しましたが、数社に依頼した中で一番丁寧な対応だったのがパナソニック リフォームさんでした。契約に至るまでメールと電話のみで、直接会って打ち合わせをほとんどできませんでしたが、親身になって対応していただいていることを感じることができたので、会わずとも安心しておまかせできました。

ゆったりした広さのリビング
和室だったスペースをリビングに変更。縁側部分も取り入れて、空間を広げました。シックなインテリアで落ち着いた雰囲気に仕上がりました。

使いやすくなった対面式キッチン
壁付タイプだったキッチンを、オープンな対面式に変更。3連のIHクッキングヒーターは「使いやすいし、掃除が本当にラクです」と好評。開放感を演出しながら、手元が丸見えにならないようキッチンにはカウンターを設け、構造的に撤去できない柱を生かして、ルーバー状の目隠しをデザインしました。

ご主人の趣味の書斎
海外でコレクションされたというレコードやCDを、圧迫感無く収められる壁面収納を造り付けた書斎。こだわりの音響設備を備えた、ご主人のとっておきの空間です。

2階に新たに設けた和室
1階の和室をなくした分、2階に新たに設けました。「最初は1階に和室を作ろうと計画していましたが、アドバイス通り2階に作ったことで、LDKが広く取れてよかったです」。

ゆったりとしたバスルーム
在来工法の浴室を撤去し、ゆったりと入浴できる1坪タイプのシステムバスを採用しました。「浴室乾燥機は雨の日に重宝しています」。

クロスにこだわった洗面脱衣室
洗面室も明るく清潔感のある空間に一新。ひと目惚れされたバラの模様のクロスを採用。「光に当たるとすごくきれいなので気に入っています」。

アラウーノを採用したトイレ
男性用と和式の便器に分かれていたトイレは、すっきりとしたトイレ空間に一新。コンパクトなアラウーノを採用したので、空間が広く感じられます。

ガラスブロックが美しい階段ホール
階段スペースには、既存のガラスブロックで演出。光を採り入れながら、空間のおしゃれなアクセントになっています。

明るくすっきりとした玄関ホール
フロアや建具をホワイトに一新し、明るくなった玄関ホール。玄関収納は圧迫感を抑えながら容量を確保できるものを採用。他にも廊下など随所に収納を設けています。「室内をすっきりさせることができたので、本当によかったです」と奥さま。

Kさま邸の耐震&断熱リフォーム

築45年の木造住宅のKさま邸では、安心・快適にお住まいいただけるよう
しっかりと耐震+断熱リフォームを実施しました。その内容をご紹介します。

いざという時も、夏も冬も快適!耐震&断熱リフォーム 詳しくはこちらから

<耐震リフォーム>

基礎の補強

建物の基礎からしっかりと補強。既存の基礎を増し打ちし、土間コンクリートを新設、防湿処理も新築以上に配慮しながら実施しました。

柱の補強

経年劣化により曲がっていた柱や、欠損が見られる部分は立て直しや交換など補修しながら補強しました。

間取りの変更に伴う梁の補強

間取りの変更に伴い、既存の柱の撤去が必要となり、全体の安全性を確認しながら必要に応じて新たな梁での補強を実施しました。

屋根の軽量化

重かった和瓦を撤去して、軽量タイプに葺き替え。外壁のクラックも修正しました。

<耐震リフォーム>

小屋裏、壁の断熱

断熱材のウレタン樹脂を吹き付け。吹き付けなので断熱の品質を保ちやすく、1階の床下、壁、外壁、小屋裏など、熱の逃げやすい箇所を断熱材ですっぽりと包むことで、断熱・気密効果を高めています。

サッシの交換

特に熱が逃げやすいサッシは、ペアガラスに交換。玄関ドアも断熱タイプに交換しました。

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画像:資料請求 リフォームのノウハウや実例集を差し上げます

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