ご夫妻でゆったりと茶事を楽しめる、趣のある和室
相続したお住まいを大切に守ってこられたKさま。築約50年で8年ほど空家にされており老朽化していたため、ご家族のくらしに合った間取りと新しい設備に一新されました。
「建物の耐震性が不安」というご要望に対し、屋根や壁、床の構造を検討。屋根の軽量化や構造補強をした上で、広く明るい空間を実現しました。リフォームの匠・大崎明重さんが家事動線に配慮してご提案したプランは「主婦にやさしい間取りで動きやすい」と奥さまも絶賛です。また、和室は床柱や雪見障子など懐かしい風情を残しつつ、茶事を楽しむ炉を新たに設けられました。「家族でくつろぐ時間が増え、気軽にお客さまを呼べる家になりました」と、住まいの快適さを実感されています。
- 築年数の経った建物の耐震性が不安。
- 特に水まわりが老朽化していた。
老朽化していた建物の構造を検討し、下見の段階から耐震診断やシロアリの床下診断の専門家を含むチーム体制で対応。瓦や外壁を軽量化し、耐震壁で強度をアップしました。間取りは、キッチンと隣接する和室を一体化して、開放的なLDKに一新。キッチンは壁付けタイプから対面式に変更し、洗面脱衣室や勝手口へ続く便利な家事楽動線を実現しました。水まわりの設備もオール電化仕様に一新して、快適性がアップしました。
耐震性を高めてイメージも一新した外観
対面式キッチンでコミュニケーションの弾むLDK
ゆったりとくつろげるバス
プラン提案前の下見の段階から、耐震診断やシロアリの床下診断を担当する専門家を含めチーム体制で対応。建物の堅牢さと耐震性に十分配慮しながら、ご家族がゆっくりとくつろげる空間をご提案しました。
主婦目線で家事がしやすい動線をご提案。お嬢さま達と一緒にキッチンに立っていただければと思い、広く使いやすいキッチンにしました。和室に昔の趣を残したのも、今回のリフォームのポイントです。
各社に提案をお願いしましたが、パナソニック リフォームさんの、しっかりと耐震補強をした上で古い家のよさを生かして一新する提案や、家事がしやすい間取りが気に入りました。また、営業の方だけでなく、いろいろな分野の専門家の方がチームで対応してくださる姿勢にも誠実さを感じました。
庭の緑が楽しめるリビング・ダイニング
キッチンと和室を一体化したことでオープンな団らん空間を実現。LDKには床暖房を採用し冬場も快適です。
主婦にやさしい家事楽動線
浴室、洗面脱衣室、キッチン、勝手口へと直線で移動でき、調理をしながらの洗濯やゴミ出しもラクにできます。
新旧が美しく調和するこだわりの和室
以前の雰囲気を残したいというご要望に添って、柿の木の床柱と雪見障子は従来のまま。珪藻土の塗り壁で落ち着きのある内装に仕上げました。
開け放せば続き間として使える和室
南向きの六畳二間と、北向きの四畳半の和室をL字形に配置。襖を開け放せば広い座敷として使えます。
壁紙が印象的なお嬢さまの部屋
1階南側の居室もおしゃれにリフォーム。ベビーブルーの壁紙はお嬢さまが選ばれました。
2部屋に仕切れる居室
2階の居室はライフスタイルの変化にあわせて2部屋としても使えるように、入口を2カ所に設けています。
明るく快適なトイレ
寒くて暗いイメージだったトイレも、設備と内装を一新し明るく快適に。
家族で使えるパソコンコーナー
LDの一画に、撤去できない構造壁を利用してパソコンコーナーを作りました。
バリアフリーに配慮した玄関
上がり框を2段にして段差を緩やかに調整。玄関収納も低くして視覚的な広がりを演出しています。