リフォーム・ストーリー
●きっかけ[二世帯]
3室を一体化して開放的な子世帯LDKに
両親とくらしていた二世帯住宅を
娘夫妻との住まいにリフォーム。
築23年のMさま邸は、ご両親が1階、Mさまご夫妻が2階にくらす二世帯住宅でした。家族構成の変化に伴い、Mさまとご長女夫妻の二世帯でくらすことに。そこでご長女夫妻の新たな生活スペースとなる1階を中心にリフォームされました。
独立キッチン、LD、洋室と区切られていた間取りを一体化して、広々としたLDKを実現。オープンな対面キッチンや、リビングに室内干しスペースを設けるなど、家事がラクになる工夫も盛り込みました。他にも、両世帯の水まわりの設備を入れ替えるなど、快適性も高めました。
「この家で長女夫妻と一緒にくらせるようになってうれしいです」と奥さま。新しい二世帯でのくらしを楽しんでおられます。
リフォームのポイント
[耐震補強][間取りの変更]
- 1階は間取りが細かく分かれていた。
- 水まわり設備が古くなっていた。
- 玄関などの収納が少なかった。
1階は区切られていた間取りを一体化して、ご長女夫妻のライフスタイルに合う開放的なLDKに。独立キッチンはオープンな対面式に変更しました。リビングの窓際には、便利な室内物干しユニットを取り付けました。二世帯共有の玄関にはワイドなシューズクロークを新たに設置。ご長女夫妻とご主人の共通の趣味である乗馬の道具やウエアが収まります。また、世帯ごとの浴室や洗面、トイレは設備や部品を交換し、2階の廊下に採風窓を設けるなど、快適性を高めました。
開放的になった子世帯LDK
収納が充実した対面キッチン
設備を入れ替えた洗面室
パナソニック リフォーム(株)
営業担当 若宮正典(左)
設計担当 吉田麻由子(中央)
施工担当 北口欣均(右)
2年前に外まわりのリフォームも担当させていただきました。今回はご家族構成の変化に合わせ、よりくらしやすくリフォームしたことで、ご家族の絆が一層強くなったのではないかと思います。(若宮)
修繕のみの部分とイメージを一新する部分のメリハリを付けて全体的なリフレッシュを図り、住み心地をアップさせることができました。(吉田)
工事現場で気付いたことをご確認いただきながら工事を進めました。キッチンの耐力壁も最終的にすっきりと納めることができました。(北口)
「パナソニック
リフォーム(株)の
ここがよかった」
急遽リフォームすることが決まり、時間がない中でもじっくりと話を聞いていただきました。間取りを大きく変更するところと、修繕だけのところでメリハリを付けた提案がよかったです。
リフォーム部位別ギャラリー
落ち着いた雰囲気のリビング
クローゼットや建具は既存のまま再利用。ソファは以前Mさまのご両親が使われていたものをご長女夫妻が譲り受けられました。
窓辺に設けた室内物干しユニット
リビングの南東の大きな窓の近くには、夜間や雨の日にも便利な物干しスペースを設けられました。「とても便利でよく使っています」とご長女。
オープンな対面キッチン
以前は独立していたキッチンを、手元を隠すカウンター付きのオープンな対面キッチンに。LDを見渡しながら調理ができ、開放的です。
クローゼットを設けた和室の寝室
ご長女夫妻の寝室となる和室は、床の間をなくして大きなクローゼットに。「3枚扉なので中が見やすく、片付けもラクです」と好評です。
二世帯共有の玄関
ゆとりある共有の玄関。新たにシューズクロークを設けたので、よりすっきりとした空間を保てます。
ワイドなシューズクローク
二世帯分の靴がたっぷり収納できるシューズクローク。趣味の馬具を収められる棚をつくられました。
キラテックタイルの外観
外まわりは2年前にリフォーム。白いキラテックタイル外壁を採用されました。屋根には二世帯の光熱費をしっかりまかなえる太陽光発電も搭載しています。